骨盤底筋を意識するピラティス
2019/09/29
お家ヨガ・ピラティス
今回のお家でできる簡単ヨガ・ピラティスの担当はピラティス、ヨガインストラクターのKANA先生
骨盤底筋を意識する
まず、骨盤底筋はどこにあるの?
骨盤底筋とは、骨盤底にある筋肉の総称で、骨盤の底にハンモック状に付着しています。
子宮や膀胱、腸などの内臓を支える役割の筋肉で、骨に近い深層に位置しています。
やってみよう!
まずは骨盤底筋を意識して感じてみるところから!
骨盤底筋を意識しよう!
大切なポイントは、【ちょっとの力】で引き上げる【イメージ】です!
①息を吐くときに、骨盤底筋を意識
②ハンモック状の筋肉がおへその方に引き上がるイメージで息を吐きます。
③思いっきり力むと、外側の筋肉(お尻の筋肉や腹直筋)が優先されるので注意!
エクササイズしよう!
骨盤底筋を意識しながら、「テーブルトップポジション」で呼吸しましょう!
ポイント①お尻を柔らかくする
ポイント②お腹を真空パックのように薄くし、腹筋を働かせる
ポイント③骨盤底筋を意識し息を吐く
骨盤底筋が働くとどうなるの?
骨盤底筋が働いたらどんな良いことがあるのでしょうか?
それは、骨盤底筋が働くと、腹横筋(お腹周りに帯のように付着している深層筋)も働き、内側からお腹周りが引き締まります!
深層筋の良いところは、力が少ない分、【常に働かせること】ができることです。
常に働かせることで、日常から【姿勢改善】、【お腹痩せ効果】が期待できます!
最後に…
私見ですが、深層筋を使っているなぁと感じるときは、「骨で動いている」、「何かと繋がっている」ような感覚があります。思うほど力が入っていないので【省エネ】です。節約したエネルギーは、四肢(腕と脚)の引締めに活用していきましょう!
インストラクター_KANA